-BRAND-
長野県富士見町で採取された自然素材を配合した、天然石けんです。
コールドプロセス製法を用いて、ゆっくりと熟成して作られた石けんは、優しい泡と濃厚な潤いで肌を健やかに保ちます。
コールドプロセス製法:
油脂に水酸化ナトリウム溶液を加えて撹拌し、加熱せずに反応熱だけで鹸化(けんか)させる、昔ながらの製法。
富士見町で出会った生産者による、
あじわい深い天然素材とのコラボレーション
ひまわり油
耕作放棄地の問題を解決するため、富士見町のおばあちゃん達が立ち上げた、ひまわり油の生産チーム。放棄された畑の跡地を開墾し、ひまわりを植え、種から採取した油を「ひまわり油」として販売しています。当初は「そんなもん売れるのか?」と言われることもあったそうですが、今では協力者も増え、町の商店やおみやげ屋さんで販売されています。
はちみつ
富士見では、地元の高校に養蜂部があり全国大会でも優勝するなど、蜂蜜作りが人気です。養蜂部とコラボし、彼らの蜂蜜を使用したはちみつ石けんを作ったことをきっかけに、富士見で採れたはちみつを集め始めました。
ローズウォーター
富士見町には無農薬で薔薇を育て、蒸留まで行っている農園があります。
八ヶ岳の湧き水を使って作られるローズウォーターは、化粧水としても、そして飲み水としても良いのだそう。
「HOUR」のサスティナブル
・地元産素材の栽培・使用
ヒマワリ油・ハチミツ・ローズ水の各素材を町内から調達。
生産者・栽培のトレーサビリティを明確にし、素材の活用を目指します。
・素材から石けんまで町内で製造する体系つくり
素材の栽培から石けんになるまで、町内の生産者・企業と連携し製造体系をつくりました。
商品開発・ブランディング
(町内事業者との連携)
→
原材料調達
(一部町内産)
製造
(町内化粧品工場)
→
→
販売・流通
町内の産業を活かし、関わっていくことで既存の人材・活動の底上げにもなればと考えています。
・環境に配慮されたパーム油の使用
石けんの原材料に使われる「パーム油」は環境破壊に繋がる栽培が問題とされています。
当店の石けんに使用するパーム油は環境に配慮された農園で有機栽培され、すべての工程を一貫して管理された「ダーボン・オーガニック・ジャパン」様のパームショートニングを使用しています。(コロンビア産)
https://www.daabonorganic.com/p_shortening.html
・梱包に紙素材を使用
外装を紙(古紙50%配合紙)にすることでプラ素材の使用を抑えました。
ギフトボックスの素材をリサイクル率の高いダンボールで製作しました。
・内袋にバイオマスプラスチック素材を使用
石けんの品質保持と環境問題を考え、木材パルプを主原料とした生分解性セルロースフィルム・バイオマス度90の内袋に変更しました。
ブランド名「HOUR」の由来:
時間をかけて作られた泡(石けん)を、ゆったりとした時間とともに感じてほしい。
石けんを作る素材・人・土地で培われた時間を大切にし、持続していきたい。
HOURはOUR(私達)でもあり、様々な人と関わったもの作りを通して地元に貢献していきたい。